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ディズニー映画から見えてくる先祖への同じ想い

コラム

みなさん、ディズニー映画のリメンバー・ミーはご覧になられましたか?
一見、骸骨だらけの気持ちが悪い映画かな?と感じて見ていない方も多いのではないかと思います。
私も自分で見ようとは思っていなかったのですが、離れて暮らす娘に進められて78歳になる母と一緒に見てみました。
それが先祖供養の大切な考えの1つと思いませんか?

結論から言いますと、ディズニー映画の中でも上位に入るきれいなお話で大好きな映画となりました。

テーマはずばり、先祖供養です。
舞台となったメキシコでも私たちの住む日本でも、先祖への想いは同じ。
そして、先祖供養に必要なことを考えさせられる素晴らしい作品です。


メキシコの自宅にも日本と同じように仏壇があり、先祖代々、亡くなった方達の写真が飾られています。
そこに家族みんなが毎日手を合わせて話しかけています。
そして日本のお盆と同じように一年に1度だけ、亡くなった方達が家に戻れる日がやってきます。
ここで帰ることができるのは、写真を飾られている人のみ。
そう、家族が覚えていてくれる間は家族として家に帰ることができるのです。
話題にも上らない、完全に忘れられてしまった人は死後の世界からも消えて消滅していきます。


物語はさらに大きな話へとつながっていきますし、そもそもベースとなっている宗教が違うのですが、故人への思いというのは私たちと同じではないでしょうか?

故人と私たちとのつながりを途絶えさせないことが本当の意味での供養ではないかと想います。


この映画と同じように昔の日本は本家があってその近くで親族が暮らし、みんなが集まることができたのですが、今の時代はかなり状況が変化しています。

都市化が進み、さらに転勤で他の地域に引っ越しをしなければならないという方も多いはず。
その時にお墓だけ実家の近くに置いていくということに気が引けている方、いらっしゃいませんか?

先程の映画と同じく、身近な存在として故人を感じること。
そこを重視するのであれば、自分たちの引っ越しと共にお墓も引っ越しができるべきと私たちは考えています。

それが私たちの“転葬”です。
提携寺院の間で何度でもお引っ越ししていただけるサービスです。

お墓と離れてしまい、なかなかいけない。
雑草が生えているかな? 申し訳ないな、私が怠惰だからだな、、、という思いは必要ありません。
冷暖房完備、そして公共交通の便も良い場所の提携寺院ですので、いつでもお気軽に故人に話しかけにお越しください。

リメンバー・ミー

忘れないこと。家族とともにあること。
それが先祖供養の大切な考えの1つと思いませんか?

©Disney