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お墓が観光地に? 世界のお墓事情

コラム

お墓というと親族や仲の良かった人のお墓でも無い限りなかなか行くことはないと思いますよね。
そして普段はあまり人がいないため、ちょっと怖いイメージを持たれる方もけっこういらっしゃるのではないでしょうか?

でも世界規模で見ると、、、

お墓は立派な観光地、世界遺産になっていて、“一度は行ってみたい!”とされているお墓が多いのはご存じですか?
そんな観光資源となった世界のお墓をみてみましょう。

エジプト
ここは誰もが想像する世界遺産となったお墓、ピラミッド。
ご存じの通り、超巨大なお墓です。
エジプトでは旅行業がGDPの12%を占めており、お墓で国家基板のかなりの範囲をまかなっていると言える状況です。

中国
中国のお墓といえば、始皇帝陵。
中国の場合、万里の長城や紫禁城などの歴史的遺産が多いということと、観光以外にも産業が発展していますのでエジプトのピラミッドに対する依存度ほど高くはありませんが、世界中から人が集まるのは皆さんご存じの通り。

インド
インドもいくつかのお墓が観光遺産となっていますが、有名なのはタージマハルですね。
私も見に行きました。
真っ青な空に真っ白な巨大な建物。
庭園部分もシンメトリーで衝撃的な美しさです。
一度は行ってみるべきこの場所も、実はお墓。
巨大な美しい建物なので、宮殿と思われている方もいらっしゃいますが、お墓なのです。

他にも、トルコのネムルト山、フランスのモンパルナス墓地やモンマルト墓地、イタリアのサン・ミケーレ島など、数多くの観光地となった墓地があり、多くの人を引き寄せています。

うるさくて眠れないじゃないか! と思うのか、みんなが来て賑やかでいいね、と思うのかはわかりませんが、誰も来ないお墓よりは数百倍良いのではないかと思います。

普通の方のお墓に人が集まるということはなかなかないかと思いますが、親族が集まりやすいというのは大切なこと。

駅から近い寺院の納骨堂なら電車で行くことも可能ですし、観光地となっているエリアにも私たちの提携寺院はあります。

観光もかねてみんなでお墓参り。
帰りにみんな揃って美味しいご飯でも食べたら、故人も喜ぶのではないでしょうか?

私たち徳禅庵が展開する納骨堂転葬サービスは、お墓を何度でも引っ越しができます。

みんなが集まりやすい場所にお墓を移すことで、いつでも会いに行ける。

いつでもみんなで集まることができるお墓を検討してみませんか?