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雪の日のお墓参りは気をつけて

コラム

月命日に毎月お墓参りをされている方も多くいらっしゃるかと思います。ですが、冬のお墓参りは危険なので気をつけてくださいね。
冬に発生しやすいお墓参りの問題点をご紹介しましょう。

雪の日のお墓参り
月命日だから行きたい、というのはわかります。
雪が少し降っている程度なら問題ないのですが、積もってきたら要注意。
墓地は頻繁に人が来る場所ではないので、雪が積もりやすい場所です。
そのため、積雪して段差がわからないところがあったり、石造りの部分は滑りやすくなっているので危険です。

普段から人が少ない墓地に雪が降っている状況では、さらに人が減ります。
怪我をして動けなくなってしまった場合、救助が遅れてしまう危険性があります。
一人では決して行かないこと。
雪の日にはいかないという方が安心ですが。。。

水を手配していく
墓地には水道がありますが、外の水道は凍っていて水が出ない場合もあります。
強引に水を出そうとして水道を破壊してしまったら大変。
念のため、水は持参した方が良いですよ。


お墓を傷付けないように
お墓に積もった雪を撤去するためにスコップを使う人がいます。
決して金属製のスコップは使わないこと。
墓石は傷つきやすいので金属製のスコップは厳禁です。
プラスチック製のスコップを、それも慎重に使ってください。
春になってのんびりお墓を眺めることができるようになったとき、“あれ? この傷は、、、”と見つけて反省しても遅いのです。

また寒いからとお湯をかける人もいるのだそうです。
急激な温度変化は墓石にひび割れを生じさせる原因にもなります。
気がつかない程度のヒビで済んだとしても、そこに水が流れ込んで凍ってしまえばその膨張で墓石が割れかねません。
温泉好きだった故人のため、とはいってもやってはいけませんよ。

大切な人に雪だから会いに行かないというのは失礼だ。
行かない自分が怠惰だ。

と思う気持ちもわかります。
でも故人も大切なあなたが傷つくのは見たく在りません。
お墓は逃げていきませんので、暖かい日を待って、お墓参りをしてくださいね。

一般墓は基本的に屋外なので大変ですが、納骨堂は建物内。

冷暖房完備でしかも駅から近いところも多いので、お墓参りがとてもしやすくなるはずです。

さらに私たち徳禅庵の「納骨堂転葬サービス」は、提携寺院間で納骨堂を何度でも移すことができるサービスです。

天候や住まいにあまり左右されることなく、いつでもお墓参りができるのはうれしいですね。

次世代に負担をかけないお墓選び。

そろそろはじめてみませんか?