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故人といつも一緒。 ダイヤモンドに加工?

コラム

大切な故人といつまでも一緒にいたい。
行きたかった場所に連れて行ってあげたいと、と思っている方も多いのではないでしょうか?

漫画家・みっぽんぽんさん(@MitsuPongPong)のTwitterでの投稿がそんな方達の注目を集めています。

  うちに来るのを楽しみにしているよ!綺麗じゃん、父!

というコメント共に光輝くダイヤモンドの写真。

2021年5月に亡くなられた父親の遺骨で作ったダイヤモンドは、ほんのり青く、美しく輝いていました。
亡くなられた父親は多系統萎縮症という持病を抱え、体を動かせない症状と闘っていたと言います。
葬式やお墓には否定的な考えを持たれていて、生前には、“外国に行って油絵で風景がを描きたい”と言っていたとのこと。

そんな父の死後に知ったのが、スイスにあるアルゴダンザという企業のメモリアル・ダイヤモンドというサービス。
遺骨からダイヤモンドを作り、家族に届けるというもの。

大きさは0.3カラット。
美しいブリリアントカットが施されています。
このダイヤモンドを父と思い、そして一緒に外国に行けたら最高ですね。

ちなみにダイヤモンド1つ作るのに400g以上のご遺骨が必要とのこと。
体格などの個人差がありますが、成人男性の場合、ご遺骨全体の1/4~1/3に相当します。

ではダイヤにしなかったご遺骨は?という部分も考えておかなければなりません。
ダイヤモンドを作るとは言え、大部分はやはり何らかの形でお墓に、ということになると思います。

永代供養墓という選択肢も在りますが、子供、孫、さらにその先の代まで絆をつないでいくということも日本ではとても大切な考え方。

でも次の世代に迷惑をかけたくないからお墓に否定的になる、というのもわかります。
私たち徳禅庵の納骨堂転葬サービスは、ご遺族の方のお引っ越しに合わせて提携寺院の納骨堂に引っ越し可能な新世代のサービス。

ご遺骨の一部をダイヤモンドとして常に身につけ、そして定期的に納骨堂で語り合う。
いつまでも一緒、そしてみんなが集まる場所がある。
そんな新世代に最適なお墓の形、検討してみませんか?