私が目指す経営

株式会社徳禅庵
代表取締役社長(僧侶)
海庵 誠二

経営哲学:「禅」経営

禅とは、仏教の教えの一つで、禅宗僧侶の究極の目標である「悟り」を目指して、真理を追究することである。
禅宗僧侶は、悟り・真理を追究するため日々修行をしています。
そして、お釈迦様や宗祖の思想を説いて、人々の心が豊かになるように導いています。
「禅」経営を行う企業経営の真理とは、利他の精神に基づいた社会貢献を通して、「徳」のあるこころ豊かな生き方のお手伝いをしていくことだと考えています。
そして、会社は、従業員の幸福を願い、やりがいを持って稼ぐ力と人間力を育む場であると考えています。

経営理念(ミッション)

「徳」のある心豊かな生き方のお手伝いをしていく。

20世紀は、「経済の時代」でした。売上至上主義・利益至上主義と金・金・金と家庭生活を犠牲にして働いてきましたが、その反動で、21世紀は、「心の時代」になるのではないかと思っています。例えば、貧乏でも楽しく生きることを模索する時代、自分らしく生きる、人間らしく生きる、正しく生きるなどといったことを考える時代になると思っています。

そこで私は、起業するに当たり、以下の様に考えました。

我々は、日本人が大切にしてきた「家族の絆」「人を思いやる心」を育んで参ります。明るい未来に向けた光明を見つけ出すチャレンジ精神を育んで参ります。今日を精一杯生きることにより、明日への希望を持つ心を育んで参ります。総括として、「『徳』のあるこころ豊かな生き方のお手伝いをしていく。」を経営理念とさせて頂きました。

そして我々は、社会課題解決型組織として、21世紀を代表する組織となることを目指します。

(※転葬サービス事業としての解説)
徳禅庵では、親から子へ、子から孫へと想いをつなぐ「家族の絆」の流れを大切に想い、「絆ストリーム」というコンセプトとして、ご両親様やご先祖様へ、手と手を合わせて敬う、心の架け橋であるお墓参りをしやすいように、引越しができるお墓、「転葬サービス」を通して、社会貢献に努めていきたいと考えています。

将来像(ビジョン)

10年後の姿:「家族の絆」を大切にした転葬サービス事業網を構築する